予防接種はやわかり一覧表

ワクチン
予防する
病気
ワクチンの
種類と
予防接種
接種が定められている
時期と接種する回数
別の予防
接種
との感覚
主な
副作用
勧奨接種(定期接種) ポリオ ポリオ
(小児まひ)
生ワクチンの経口投与 生後3か月以降に、6週間以上間隔をあけて2回盤回訓ま90か月までに行な4週問えば、何年間隔があいてもいいです。 4週間 ほとんどない
(200~300万人にひとりがワクチンによってこの病気を起こす事があります)
BCG 結核 生ワクチンのスタンプ方式
(管針法)
4歳までの間に1回、ツベルクリン反応
が陰性の場合に受けます。
4週間 接種の跡が赤くはれたり化膿したりすることがあります。
まれに脇の下のリンパ節がはれることもあります。
DPT
(3種混合)
ジフテリア
百日ぜき
破傷風
不活化ワクチン十トキソイドの皮下注射 生後3か月以降、1期基礎免疫として、
3回(3~8週間間隔で)接種します。
その後、1年~1年半間隔をあけて1回
追加接種します。I期は、小学校6年
のときDT(ジフテリアと破傷風)を1回
接種します。
1週間 接種部位が赤くはれたり、しこりができたりすることがあります。まれに発熱することもあります。
麻疹
はしか
麻疹 生ワクチンの皮下注射 1歳から90か月までの間に1回接種します。 4週間 接種後1~2週間の間に、約4週間20%の子どもに発熱と軽い発疹が現れます。
風疹 風疹 生ワクチンの皮下注射 1歳から90か月までの間に1回接種します。 4週間 軽い発熱や発疹、リンパ節のはれなどが見られることもあります。
日本脳炎 日本脳炎 不活化ワクチンの皮下注射 生後6か月以降90か月までに、1~4週間あけて2回接種します。1年後に1回追加接種をします。その後4~5年おきに追加接種を2回します。 1週間 ごくまれに接種部位がはれた、軽い発熱が出ることもあります。
任意接種 おたふくかぜ おたふくかぜ 生ワクチンの皮下注射 1歳以降に1回接種します。 4週間 2~3週間後に、発熱や耳の下がかるくはれあがることもあります。
ごくまれに髄膜炎を起こすこともあります。
水痘
(水ほうそう)
水ほうそう 生ワクチンの皮下注射 1歳以降に1回接種します。 4週間 まれに軽い発疹や発熱が出ることもあります。予防接種4週間をしていても、約15%の子どもは水ぼうそうにかかります。しかし、症状は軽くすみます。
インフルエンザ インフルエンザ 不活化ワクチンの皮下注射 6か月以降、1~4週間(4週間が望ましい)間隔で1~2回接種します。できれば10~12月に。
1週間 ほとんどありませんが、卵を食べることを医師から禁じられている子どもは、避けたほうがいいでしょう。